好き嫌いが多すぎる!偏食すぎる子どものためにお母さんができること。

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もともと長男は卵と乳アレルギーがあって食べられるものが限られているうえ、肉と野菜が嫌いというどうしようもない状況でした。
家にいるときは長男の好きなメニューを中心に作ってなんとか食べさせていたんですけど、保育園に通うとなるとそうはいきません。
毎日先生からは「今日は白米だけしか食べませんでした」と言われ、ときには「今日はみそ汁の汁だけしか飲まなくて…」なんていう日もありました。

それが、1年たったいまでは給食を完食できるように!(アレルギー対応食ではあります)
給食の先生と何度も話しあいながら、頑張ってきたかいもあるというものです。
好き嫌いが多くてご飯を食べない子どもに悩むお母さんのために、私たちの戦いの記録を残しておきます。

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嫌がるものを無理やり食べさせたりはしない

まず前提として、通っている保育園のスタンスが「嫌がるものは無理やり食べさせたりしません」というものでした。
もちろん、最初から食べさせるのを諦めるのではなく、食べるようにうながしていくけど、無理やり口に押し込んだりはしない、ということです。
無理に食べさせることで、食べること自体が嫌になってしまうことの方が問題だと言われました。

年長である長女のクラスでは、苦手なものも最後まで全部食べるのがルールだそうなので、小さいうちだけの特別措置なんでしょうね。

貧血にさえ注意しておけば、多少栄養が偏っても問題ない

給食の先生の中に、以前病院で管理栄養士をしていた方がいるんです。
その方が言うには、好き嫌いがひどくて食べられる食材があまりなくても、それは一時的なものだから心配することはないそうです。
いずれ必ず食べられるようになるから、と。
それまでは、食べられるものを食べられるだけ食べさせてあげてくださいと言われました。

ただし、好き嫌いの多い子どもが気をつけないといけないのが貧血だそうで。
くちびるの色がうすーくなってきたり、1日中じーっと動かないような子は要注意です。
乳幼児の貧血を放置すると、精神や体の発達に影響が出てきてしまうので、鉄分は意識して取る必要があります。

長男は卵も乳製品もアレルギーがあったので、ことさら気をつけないといけないと言われました。
先生のおすすめは大豆製品(納豆、きな粉、高野豆腐など)、ひじき、アーモンドミルクです。

それと同時進行で、卵や乳製品も食べられるようになるために、発酵食品も食べるように言われました。

野菜はみじん切りにしたり、練り込んだりして姿を隠す

栄養がかたよっても大丈夫とはいえ、食べられるなら、お肉だって野菜だって食べたほうがいいに決まってます。
なので、苦手な食材はほとんどみじん切りにして、見た目ではわからないようにしていました。
野菜はもちろん、お肉だってミンチです。

カレーやハンバーグ、じゃがいものお焼きなんかは好きだったので、その中にこれでもかってくらい入れてましたね。
特に、カレーってどんな野菜でもたくさん入れられるので、週に一回は作ってました。

あと、かぼちゃの豆乳ポタージュ。
かぼちゃ、といいつつも、ニンジンやキャベツ、大根など、いろいろな野菜も一緒に入れてました。
そして、ブレンダーでががーっとペーストにしてしまうのです。
かぼちゃベースで作れば、喜んで飲んでいたのですっごく助かりました。
冬の間の風邪対策には最適です。
緑黄色野菜バンザイ!

隠すだけでは苦手意識がなくならないので、それとは別に形のあるものを用意する

いくら野菜を気づかれないように食べさせたとしても、それでは苦手意識はなくなりません。
形あるかぎり、嫌がって食べないままになってしまいます。
なので、1食のうち1品は野菜やお肉のかたちが残っている状態のものを出していました。

カレーでも、みじん切りにした野菜のほかに、大きめにカットした野菜も一緒に入れたりしましたよ。
なんの拍子か、野菜のかたまりが口に入ったときには大げさなくらい褒めてあげると、ドヤ顔で他の野菜も食べてくれたりとかしてね。
子どもって単純でかわいい(笑)

苦手なものでも、みんなと同じようにお皿にもって用意する

どうせ出しても食べないし…という気持ちはすっごくわかるんですけど、たとえ食べなかったとしても、みんなと同じようにお皿にもって用意してあげてください。
ひとくち分だけでいいです。

家族がおいしそうに食べている姿を見ているうちに、興味をもって、自分から口に入れる日がやってきます。
お母さんがひとくち食べて、大げさに「おいし〜い!」と言うといいとか聞きますよね。
私もよくやりました。

長女のほうは、それで食べるようになった食材も多かったですけど、長男はなかなかでしたね。
「おいし〜い!」というと、にっこり満面の笑みでわたしに食べさせてくれました。
自分のお皿から、その苦手な食材を!
気持ちは嬉しい。けど、そういうことじゃないんだー!と、なんど思ったことでしょう。

まぁそれでも、ごくたまに自分の口に入れることもあったので、それなりの効果はあったのかな(と思わないとやってられない)。
食べさせないと、と思っていると本当にストレスになるので、食べても食べなくてもいいかな、くらいのゆるい気持ちでやるのがいいですよ。
子どもが食べられるメニュー+苦手なものひとくち くらいにしておくと、食べなくてもなんとなく心苦しくなかったです。

歯が少ないうちは食べにくいから苦手なのかもしれない

わたしも、1歳半健診で言われるまで気づかなかったんですけど、歯が生えそろわないうちは歯ごたえのある食材は食べにくいらしいですね。
長男は特に生えてくるのが遅く、1歳半の時点で前歯が7本あるだけでした。
2歳を過ぎたいま、ようやく最後の2本が生えてきて、16本になりつつあります。

そんな状態だったので、一般的な離乳食の本に載っているメニューではちょっと食べるのが大変かもしれないよと指摘されたのです。
食材は月齢にあったものを与えつつ、大きさや硬さはちょっと考えてあげたほうがいいのかもしれない、ということでした。

確かに、煮物は好きでよく食べていましたが、焼いたものは口に入れてもちょっともぐもぐしたあとに、すぐ出してしまってたんですよね。
本に書いてあることをうのみにせず、子どもの成長に合わせてご飯を作ってあげないといけないんだなと思った出来事でした。

さいごに

お肉も嫌い、野菜も嫌いで、この子は生きていけるのかしらと悩んだこともありましたが、いまではお肉も野菜もそれなりに食べられるようになりました。
4月に入園して、半年くらいはガリガリだった体も、いつの間にかふっくらしてきています。

「いまは食べなくても、いずれ必ず食べられるようになる」
先生のこの一言に支えられて、悩みながらも頑張ってくることができました。
好き嫌いが多くてご飯を食べてくれない…とお悩みのお母さん、大丈夫ですよ。
給食で食べられるものが白米だけ、スープの汁だけだったうちの息子も、今ではほとんど完食できるようになってきました。
食べられない時期はちょっとだけ、です。
あせらずのんびり、子どもとお食事タイムを楽しんでくださいね。

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