笑顔で「いってきます」が言えるように。慣らし保育はこうやって乗り切る!

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そろそろ、はやいところだと慣らし保育が始まる頃でしょうか。
最初から張り切って登園する子どももいれば、毎日泣きながら引き取られていく子もいることでしょう。
毎日笑顔で「いってきます」ができたら最高ですが、なかなかそうはいかないのが現実です。

ほぼ3年間わたしとふたりきりだったせいか、お友達ほしさに初日から張り切って登園した長女に比べ、初めの1週間はひたすら泣きつづけた、当時1歳過ぎの長男。
泣きながら先生に引き取られ、先生におんぶしてもらいながら泣き疲れて眠り、そのままお迎えの時間を迎えてたんです。
正直、仕事を続けるかどうかということまで悩むくらいの拒絶っぷりでした。

それでも、少しずつではあるけど保育園にも先生にもなれ、今では園での生活を楽しんでくれているみたいです。
できることならずっとそばにいたい。
それが無理なら、せめて園では楽しく過ごしてほしい。
そんな願いをこめて、わたしが毎日笑顔で登園できるように心がけていることを紹介します。

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子どもが泣くのは、寂しさと不安から

子どもが泣くいちばんの理由は、やはり『お母さんと離れるのは寂しい』という気持ちだと思います。
でもそれだけではなくて、それまでいつも一緒だったお母さんと離ればなれになることで、もう会えないんじゃないかという不安も感じているのではないでしょうか。
親である私たちは、時間が来ればお迎えにくるということがわかっていますが、子どもにはわかりません。
なので、まずはその”さみしい””不安”という気持ちを少しでもなくしてあげることが大切です。

まずは子どもの気持ちに寄り添い、それから保育園に行くことを楽しみに思えるようにしてあげる

長男は幸いにも(?)保育園の玄関までは泣かずに行くことができていました。
玄関でくつを脱ぐあたりからはもう、号泣でしたが。置いていかれるというのがわかっていたんでしょうね。

そこで、教室へ行くまでの道すがら、ぎゅっと抱きしめながら「そうか。お母さんと一緒にいたいのね。お母さんも〇〇くんが大好きよ。お仕事終わったらすぐに迎えにくるからね。それまで先生やお友達といっぱい遊んで待っててね。今日はどんな楽しいことして遊ぶんだろうね」と声をかけていました。
この習慣は1年たった今でも続いています。
年長の長女が「保育園に行きたくない」と言ったときにも同じことを言っています。

教室に着いたら笑顔でさっと預ける

子どもは敏感なので、場の空気をよく読みます。
特に言葉がまだしっかりと理解できない年頃の子どもは、その場の雰囲気を感じていろいろなことを理解しています。

最初は「お母さんがいなくなっちゃう。さみしい。いかないで」という気持ちで泣いているのだと思うんですけど、そのときに不安そうな顔をしているお母さんを見たらどう思うでしょう。
不安な気持ちが減る、なんてことはまずないです。
かえって不安感が増してよけいに泣きじゃくってしまうのではないかと思います。

たとえ内心どんなに不安でも、泣きじゃくるわが子を見て心が痛んでも、それを表には出さずに、にっこり笑って子どもを送り出してあげてください。
先生に預ける前にぎゅっと強くだきしめて「大好き」というのも効果的です。
先生方や他のお母さんに見られるのは恥ずかしい…なんて言わずに、ぜひとも毎日伝えてあげてください。
はじめはちょっと恥ずかしいかもしれないですけど、そのうちまわりも慣れてそれが普通になります。実体験です(笑)

お迎えに来たときには「頑張ったね」とたくさん甘えさせてあげる

長男が保育園に通い始めたころは、お迎えに行くたびにわたしから走って逃げていました。
そして部屋の片隅にたたずんでじーっとうつむいているんです。
多分、彼なりの反抗だったんでしょうね。
置いていかれて、ぼく怒ってるんだよっていう。
そんなところもたまらなく可愛いですよね。あ、そんな親バカ発言はいらなかったですね。

お迎えにきたら、子どもをぎゅぎゅっと抱きしめて「頑張ったね。待っててくれてありがとね」と毎日言っていました。
通い始めて3ヶ月。初めて自分からわたしのところにきてくれたときにはもう、嬉しくて嬉しくて。
今では満面の笑みでかけよってきてくれます。かわいい…。

嘘はつかない

いちばんやってはいけないのがこれ。
大変だからといって、保育園に行くんじゃないんだよとごまかしながら家を出るのは禁物です。
信頼を失うことになるし、今後どこへ行くにも「そんなこと言いながらほんとは保育園に行くんでしょ!」とグズられる可能性もでてきます。

さらに、親が嘘をつくというお手本を見せているわけなので、当然、子どもも嘘をつくようにもなります。
嘘はダメ。絶対。

はじめはひたすら泣き続けていた長男も、2週間を過ぎる頃には、少しずつ、笑顔とはいかないまでも泣かずに保育園へ行けるようになりました。
先生の話では、朝泣いているときでも、ひとしきり泣いたあとはおもちゃで楽しそうに遊んでいますよとのことで、本当に安堵したのを覚えています。
その後、給食をほとんど口にしないという問題も発生したわけですが、なんとか乗り越えて今にいたります。

最初はどんなに泣きじゃくって大変だったとしても、あとから見たらほんのいっときのこと。
子どもが「ちゃんとお母さんは迎えにきてくれる」と理解するまでの数日間、親子で一緒に頑張っていけるといいですね。

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