災害後の生活はキャンプ!?アウトドアの知識と技術が防災の役に立つ

Pocket

災害が起きたとき、電気やガス水道などのライフラインが断たれ、一時的に物流がストップしてしまうということは有名です。
おそらく、ほとんどの人が知っていることだと思います。

では、ライフラインのない場所で限られた物資を使って生活することは、キャンプに近い状態だということはどうでしょう。
多くの人が想定したことがないのではないでしょうか。

私もそうでした。

聞けば「確かに」と納得できる部分はあるんですけどね。
なかなか自分では思いつけない発想でした。

情報は武器です。
持っているかどうかで戦い方が変わってくるのは、どんな状況でも一緒です。
災害後を生きのびるために、知識を仕入れて、できれば実際に体験もしてみませんか。
『キャンプ』であれば、子どもも楽しんで学ぶことができますよ。

SPONSERD LINK

あたたかいご飯が食べたい!

アウトドアの醍醐味と言えば、バーベキューでしょうか。
大自然の中で美味しいお肉と野菜を食べてお酒を飲む。私も大好きです(笑)

では、そのバーベキューに使う火はどうやっておこしていますか?
私は着火剤と炭を買ってきて、ちゃちゃっとつけています。

でも災害時はどうでしょう。
着火剤と炭が手に入らないときもあるでしょう。
だったら、その辺で乾いた小枝を拾ってきて着火剤の代わりにする?
いえいえ、もっと現実的で簡単なものがあります。

着火剤の代わりになる便利なもの。それは『使用済みの割り箸』です。
細くて乾いている、という条件にぴったりです!
ゴミも減らせて一石二鳥ですね。

私が子どものころは、着火剤なんてものは見かけたことがなく、父はいつも新聞紙で火をつけていました。
でも、新聞紙は灰がヒラヒラ飛んでご飯に入っちゃうんですよね。
ただまぁ火がおこせることにかわりはないので、他になければ使ってみるのもいいかもしれません。

できるだけプライバシーを守りたい

自宅に被害があれば、当然、避難所で生活を送ることになります。
私自身は避難所生活を送ったことはないのですが、地域の防災訓練のときに、こんな説明がなされました。

1人あたりの面積が決まっているので、その面積×人数で一家族あたりの割り当て面積を決め、家族ごとに寝泊まりする場を提供することになります。
基本的にはホールや体育館、公民館の部屋などを区切って、そこで生活することになります。
収容場所がたりない場合は、廊下で生活してもらう場合も出てくると思います。
自宅で過ごせる人は、できるだけ自宅で過ごしてもらう方針です。

ということでした。
震災の報道でよく見かける避難所の生活区域はこうやって割り当てられてたんですね。

さて、その避難所生活ですが、実際にその場で生活をした人の話によると、プライバシーが確保できないということが思いのほか辛いようです。
特に、小さい子どもがいる家庭はまわりにも気を使うし、トイレの衛生面や犯罪の発生などの不安もあるそうです。

そんな時に役に立つのがテントなんだそうです。
本格的なテントを用意するのは難しくても、レジャー用の簡単なテントなら持ってる方も多いのではないでしょうか。
公園でピクニックをする時に、日よけとして使っている家庭もよく見かけます。

それらのテントは、生活の場になるのはもちろん、着替えや授乳の目隠しにも使えます。
避難所のトイレは長蛇の列ができると聞きますからね。我慢の難しい小さな子どものために、中に非常用トイレを置いて簡易トイレにするのもいいかもしれません。

楽しみながら防災に備えよう

私が子どものころは、年に1回家族でキャンプに行くのが恒例行事でした。
防災のことなんてまったく意識してなかったし、両親にしてもそんな意図はなかったと思いますが、人生って何が役に立つかわからないですねぇ。

おかげさまで、たぶん今でも、着火剤なしで火をおこして、その火を維持しながら料理をすることくらいはできると思います。
手伝ってくれる人がいれば、テントを張ることもできるかもしれません。

楽しみながら体験したことは、しっかりと身につくものです。
いきなりキャンプはちょっと・・・ということなら、近くのキャンプ場で日帰りバーベキューあたりからどうですか?

Pocket