ダンボールでおもちゃを作ろう 〜はた織り機〜

Pocket

子どもたちと一緒に手芸店に行ったときのことです。
長女が展示されているはた織り機を見つけたんです。
これは何?と聞くので、「布を作る道具だよ」と簡単に説明したところ、長女の好奇心スイッチが入ってしまいました。
「ママ、やってみたーい!」と。

え・・。でもそれ、15,000円もするんだけど・・・。

とりあえず、お金が貯まったら買おうということになったんですけど、正直、それも数ヶ月前の話だからもう忘れてるかなーと思ってたんですよね。
でも、保育園でマフラーを作ったことに触発されたのか、この頃またやりたいと言いはじめました。
しかも「自分で作った布でママにスカート作ってもらいたいの(はぁと)」と、なんだかパワーアップしてる!

これは覚悟を決めるしかないか。いやでもちょっとお値段が…。
買ったはいいけど、思ってたのとは違ったとか言ってすぐにやらなくなってしまってはもったいない。

そこで、まずはお試しということで(以前つくったまま放置されていた)ダンボール機織り機で布を作ることになりました。

SPONSERD LINK

意外と簡単に作れるダンボール機織り機

お試しなので、コースターが作れるくらいでいいかなと15センチ×20センチのダンボールを用意しました。
これで10センチ×10センチくらいの大きさのものができるようです。
ダンボール機織り機
上下に5ミリ刻みで切り込みを入れていきます。
あまり端から切り込みを入れると、糸を引っかけた時にはずれやすくなってしまうので、端は1センチほどあけています。
切り込みの数はお好みで。
切り込みを入れた部分の幅が、そのままできあがりの布の幅になります。

ちょっと見にくいですけど、編みはじめと編みおわりの目安として、上下から5センチのところに赤い線を入れています。

ダンボール機織り機
他に、よこ糸を巻きつけるシャトルや、ソウコウもダンボールで作っていきます。
こちらは同じ形のものを2枚重ねて貼り付けています。

これだけできれば、ダンボール機織り機は準備完了です。

ダンボール機織り機で布を織ってみよう

たて糸とよこ糸を準備します。
私が用意したのは極太の毛糸です。
以前、編み物をしていた時の残り糸なんですけど、製品名はなんだったかなぁ。
ま、10号のかぎ針で編むような太い糸だったという情報だけあればいいですよね。

よこ糸はちょっと太かったかなーとも思いましたが、そのおかげであっという間に編みあがりました。
そのぶん、シャトルをくぐらせるのがとっても大変でしたが。

編みはじめ

まずは、たて糸をダンボール機織り機にセットします。
上、下、上、下と、切り込みに毛糸をひっかけていきます。
ダンボール機織り機
糸の端は簡単に取れてしまわないように、長めに垂らしておくか、テープで固定しておくのがよいようです。
できたら次はよこ糸です。

たて糸の上側と下側に順番にくぐらせていきます。
このとき、左側に端が来るようにすると、編みおわりの糸の処理が簡単です。
端から端までできたら、今度は逆方向からおなじようにたて糸にくぐらせていきます。
このとき、最初に上側を通ったところは下側に、最初に下側を通ったところは上側にと、前回とは違う側に毛糸がくるようにしてくださいね。
同じところにやってしまうと、するりと全部とれてしまいます。

編んでいる途中

ダンボール機織り機
そのあとは、同様によこ糸を行ったり来たりさせて織っていくだけです。
上手におるコツは、よこ糸を張るときにピンと張らないこと。
写真のように、少し半円を描くようによこ糸をおいて、おってある布のほうへ押すと糸がつれたりせずにきれいに織れるみたいです。
手でもいいけど、櫛を使うともっときれいにできるんだそうですよ。

編み終わり

コースターくらいの大きさにはなったので、このあたりで終わりにすることにしました。
布部分から上下に出ているたて糸を房にする方法と、たて糸を処理して房なしにする方法とあるそうなんですが、私は個人的な好みで房なしにすることにしました。

この時のポイントは、よこ糸の編みおわりの位置。
シャトルが右側にきたときに終わると、最後の糸の始末が楽になります。
左側でもできないことはないですけど、ちょっと手間がかかってしまいます。

ダンボール機織り機
上部左端のたて糸をそっとはずし、下部左から2番目のたて糸をゆっくりと下に引きます。
たて糸が完全に隠れてしまうまでひっぱってください。

ダンボール機織り機
今度は、上部の左端になったたて糸を上向きに引っぱります。

ダンボール機織り機
次は下部の左端になったたて糸を引っぱります。

このように、上下順番にたて糸を引いていくと、たて糸のはしっこと、横糸のはしっこが同じ位置にきてい……ない!
ダンボール機織り機
編み終わりにシャトルが左側にきているとこんなことになってしまうんですねー。
自ら実践してしまいました。
ついでに、編みはじめの糸も左側ではなく右側にきていたので、こっちも位置がバラバラに……。
あなたはどうぞ気をつけてください。

たて糸とよこ糸のはしっこが同じ位置にきたあなたは、それぞれの糸を結んで切ればおしまいです。

たて糸とよこ糸のはしっこの位置がずれてしまったあなたは、すでに編んでいる目の中に糸の端をくぐらせていきましょう。
かぎ針を使うと簡単にできますけど、先が細いものであれば、まぁ代用にはなります。
たくさんの目にくぐらせておけば、取れてくる心配もあまりありません。

ダンボール機織り機
さあ、これで完成です!
初めてにしてはなかなか様になったものができました。

ダンボール機織り機の感想

実を言うと、私も初めて手編みというものをやってみたんですけど、これ楽しいですね!
単純作業が苦痛でない人は絶対におもしろいと思います。

ダンボール機織り機が思ったよりも丈夫だったので、途中でべこべこになることもなく、最後までしっかり作ることができました。
ただ、糸が太かったからか、シャトルをたて糸に通していくのが大変でした。
通しやすいようにソウコウもあるはずなんですけど、どう見てもソウコウの高さよりもシャトルの方が大きいんですよねぇ。
このあたりは、次回への課題ですね。

糸を変えたりすると、また仕上がりも全然違ってくるみたいなので、次々に試してみたくなります。
幸い、長男が生まれるまでやっていた編み物のおかげで毛糸はたくさんあります。
いや、久しぶりにわくわくしてきましたよ!

今回、まずはお試しで、と、夜にひとりで作っていたんですけど、できあがったものをみて長女が「わたしもやるぅー!」と大騒ぎ(笑)
そうよね、そうなるよね。
とりあえず、いま作っているマフラーを完成させたらつくることを約束しました。
近いうちに親子ではまっていそうです。

Pocket