知的好奇心をとことん刺激する!アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵

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最近、わが家でブームが来ているのが、『MAPS 新・世界図絵』と同じ、アレクサンドラさんとダニエルさんの著書『アンダーアース・アンダーウォーター 地中・水中図絵』です。
MAPSはすでに持っていて、楽しく読ませていただいてるんだけど、このアンダーアース・アンダーウォーターもおもしろそう!というわけで図書館で借りてみたら、親子共々すっかりハマってしまいました。

地中や水中の世界について、子どもだけでなく、大人が読んでも思わず『へぇー!」と言ってしまう情報がぎっしり詰まってるんです。
個人的には、MAPSよりもアンダーアースアンダーウォーターの方が好きかな。
可愛らしくてわかりやすい絵のおかげで、地中や水中に興味のない人でも、いつの間にか引き込まれてしまう、魔性の本です。

うちでは、8歳の小学生はもちろん、4歳の園児も楽しんで読んでいるので、親子の会話も増えました。
世界でいちばん深い洞穴は、地面から2,000m以上深いんだよ。でも、奥の方は完全に水没してて、潜水服着て潜ってみたけど、いちばん奥にはたどり着けなかったんだって」という、じゃっかんマニアックな会話にはなりますが(笑)

この本を熟読したら、雑学王として、ひとつふたつレベルアップできると思います。
雑学王を目指すなら(目指さなくとも)、ぜひとも読破してほしい一冊です。

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アンダーアース・アンダーウォーター概要


普段見ることのできない地中や水中がどんな風になっているのかが、可愛くてわかりやすい絵で描かれています。
赤い表紙から開けば地中の世界、青い表紙から開けば水中の世界が広がっています。
同じ作者の書いたMAPSと同様、絵がメインとなっていて、補足的に文字で説明が書かれている感じです。
補足というには文字数が多いページもありますけど。

補足の説明文に使われている漢字にはルビがふってあるし(1年生で習うような簡単な漢字にはルビがない)、難しい言葉もあまり使われていないので、小学3年生も理解できています。
これまで全然興味のなかったテーマ(わが家の場合、下水処理や潜水服など)にも、いつの間にか詳しくなっていました。

アンダーアースの世界


赤い表紙をひらけば、そこに広がるのは地中の世界です。
アリの巣の中はどうなっているのかという自分たちの足元に広がる小さな世界から、化石はどのようにできるのかや、下水はどうやって処理されているのか、はては地球の内部はどうなっているのかまで。
大人である私たちも、知っているようで知らない知識が満載です。
ちなみに、地球のいちばん中心の温度は約6,000度。太陽の表面と同じくらいの温度だそうですよ。
知らなかったー。

アンダーウォーターの世界


反対側の、青い表紙からひらけば、水中の世界を見ることができます。
こちらも、アンダーアース同様、池や海の中がどんな風になっているのか、またどんな魚が住んでいるのかという身近なテーマからはじまります。
潜水艇や潜水服の歴史もとってもおもしろい!

ただね、可愛い絵に騙されちゃうけど、潜水服の歴史とか、冷静にリアルに考えると、なんだか怖くなってくるような気もします。
いちばん初期の潜水服なんて、絶対に着るのは怖かったに決まってる!
だって、どこからどう見ても樽から手を出せるようにしただけじゃん。
余計なお世話だろうけど、浸水しなかったのか心配になるし、浸水させないためにどんな技術が使われてたのかとか、すっごい気になりますね。

感想


わが家の子どもたちは、とても気に入ったようで、毎日のように読んでいます。
8歳の娘は、もうしっかりと説明文が読めるので、1ページずつじっくりと時間をかけて読んでは、私にすごいと思ったところを教えてくれます。
4歳の息子は、字は読めないものの、絵を見て楽しんでいるようです。
気になるところがあると、お姉ちゃんに聞いて教えてもらっているところをよく見かけます。
なんとなく手慰みに開いたとしても、ついつい引き込まれてしまう魔性の本なので、ぜひとも時間のあるときに読んでみてほしいです。

わたしとしては、著者の意図とはずれている気もしますが、冒険家の方々に心からの尊敬を捧げたくなる一冊でした。
彼ら彼女らのおかげで、地中・水中の秘密が解き明かされていったのだと思うと、感謝の念が絶えません。
おぼつかない装備で、きっと危険もいっぱいあっただろうに、ありがとうございます。

ちなみに、はじめに例としてあげた「世界でいちばん深い洞穴は、地面から2,000m以上深いんだよ。でも、奥の方は完全に水没してて、潜水服着て潜ってみたけど、いちばん奥にはたどり着けなかったんだって」という親子の会話には続きがありまして。
「潜水服を着て潜っていったのに、奥までたどり着けなかったのはなんでだろう」という娘の疑問をきっかけに、親子で議論が巻き起こりました。
結論としては、「帰りの酸素も確保しないといけなかったから、無理はできなかったんじゃない?」という無難なところに落ち着きました。
でも、実際のところはどうだったんでしょうね。

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