こども用の包丁はどれがおすすめ?わが家で6年使っている愛用品はコレ!

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「ぼく りょうりする」

先日、2歳の長男がとうとう料理に興味を持ち出しました。
お姉ちゃんがいるせいか、もともとお料理ごっこなどのおままごとは好きだったんですけど、今度は本物のお料理をしてみたくなったようです。

わたしは幼い頃から包丁を持たせることに抵抗はないので、長女は1歳半から包丁を握っているし、むしろ長男は意外に遅かったなと思っているくらいです。
これは男の子だからというより、おそらくわたしが料理する姿をあまり見てこなかったからだと思います。
夫が忙しく、ほとんどの時間を母ひとり子ひとりで過ごしてきた長女は、わたしが家事をする間も近くでちょろちょろしていましたが、長男は長女と一緒に遊んでいることの方が多かったですからね。
そんな長男が料理に興味を持ったきっかけはズバリ『お庭でとれた野菜』マジックです。
自分でキュウリを収穫したその流れで「お料理したい!」という気持ちになったようです。

というわけで、2歳半にして包丁デビューすることになりました。
では、はじめての包丁はどんなものがいいのでしょう?

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よく切れる包丁の方がかえって安全?

こども用の包丁にはざっくり3つの種類があります。

1 刃のない包丁
2 ギザギザの刃がついている包丁
3 大人用と同じくらいよく切れる包丁

それぞれの包丁にはどのような特徴があるのでしょうか。

刃のない包丁

読んで字のごとし、刃がありません。

なので、手や体にあたっても切れる心配はまずないでしょう。
そのぶん食材を切ることもできません。
バナナや豆腐などの柔らかいものを切ることしかできないようです。

ギザギザの刃がついている包丁

刃の部分がギザギザになっています。

ノコギリの刃を思い浮かべて貰えば近いんじゃないんでしょうか。
ギザギザ部分は大きいものから小さいものまでいろいろあるみたいなので、お好きなものを選べます。
使ったことはないのですが、おそらくギザギザが大きいものほど切れにくく、小さくなればなるほど少しの力で切れるようになるんだと思います。
当然、普通の包丁のようにストンと下方向に力を入れるだけでは切れないので、それこそノコギリのようにごりごりとひくことになります。

『切れ味がよくない = 万が一こどもの手などに当たっても切れにくい』ということで、こちらを選ぶお母さんも多いようですが、いざ普通の包丁を使い始めた時にノコギリみたいに使われてもな…ということで、わたしはやめました。

大人と同じくらいよく切れる包丁

わが家のこどもたちが使っているのがこのタイプ。
長女が1歳の時にこの「下村工業」の「ヴェルダン」を購入して以来、ずっと愛用しています。

切れ味はわたしがふだんつかっているものと同じくらいです。
ときどき借りるのですが、特に違和感なく使えています。なんなら自分のよりも切れ味がいいくらい。

違うのは、刃先と刃元が丸く加工されていることです。
刃先と刃元を丸く加工することで、『刺さる』という危険をなくしています。
こども用の包丁では、刃先を使って切れ込みを入れることはできないし、刃元を使ってジャガイモの芽を取ることもできないのです。
それ以外は、わたしたちがいつも使っている包丁と変わりません。

よく切れるので、じゃがいもやたまねぎなら大人が手を添えていれば1歳児の力でも切れます。
長女は4歳頃からひとりで包丁を使っていますが、かぼちゃなどの硬いもの以外なら問題なく切ることができています。

やはり自分で力を入れて切ったという感覚があるんでしょうか。
こどもたち、野菜を切ったあとはとても満足げな顔をしています。

幼くても、一緒に包丁を使えば危険は少ない

当然ですが、1歳や2歳のこどもにひとりで刃物をもたせたら危険です。
必ず大人が一緒に包丁を握るようにしましょう。そして、どんなに短時間でも、そばにいるからと安心しないで必ず目を離さないこと。
わたしはちょっと調味料を入れたくなった時など、こどもから目を離すときには刃物を手の届かないところに置くことは徹底していました。
こどもって突然思いがけないことをしますからね。

かんしゃくを起こして包丁を振り回したらどうしようと心配するお母さんもいるようですが、うちではそういうことはありませんでした。
というより、そういうことのないようにあらかじめ手を打っています。

個人差があると思うので断言はできませんが、うちのこどもたちに関して言えば、かんしゃくを起こすのって『自分の思い通りにならないとき』がほとんどです。
できるとおもってたことができなかったとか、やらせてもらえると思ってたのにやらせてもらえなかったとか。
なので、最初にその日に切る食材を出して説明するところから始めてました。

たとえば、
「今日は、にんじんとじゃがいもとかぼちゃを切ります。お母さんが皮をむくから、そのあと一緒に切ろうね。かぼちゃだけはとっても硬くて危ないから、お母さんひとりで切るよ」
という具合です。

料理を始める前にいうのがポイントです。
そうすればしっかり頭に入るし、全部自分でやりたい!とごねられても落ち着いて説得することができます。
たとえ1歳でも、簡単な言葉で説明すればきちんと理解できるので、なにが危ないのかをしっかりと説明して、こどもが納得してからお料理開始です。

この方法なら、こどもがかんしゃくを起こして包丁をふり回す…なんてこともないんじゃないでしょうか。

本物の包丁を使う前に、おもちゃの包丁で練習する

そもそも、どのように包丁を使うのかということがわかっていれば、そんなに無茶な使い方はしないはずです。
そういう意味では、実際の料理に興味を持つ前から、おままごとセットで遊ばせておくのもいい方法かもしれません。
うちでも、長女が1歳になるときにいただいたおままごとセットが姉弟ともに大活躍しています。
野菜の数は少ないながら、包丁とまな板もついていてお料理ごっこをするには最適なんです。
100均で買ってきたお鍋とおたまもセットにして、楽しくご飯を作っていますよ。

せっかくこどもが「料理したい!」とやる気になったんです。
一緒にやれば時間はかかりますが、料理中も、料理が終わったあとも、とっても楽しい時間を過ごすことができますよ。
こどもがやりたい!と言ったときだけの特別メニュー『こどもと作ったごはん』を味わってみませんか?

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