幼児期に多い、夜泣きにそっくりの夜驚症はこうして治す!

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もうだいぶ前になりますが、長女が5歳か6歳の頃、夜中に大泣きしながら暴れることがありました。
1日だけではなく、結局1、2ヶ月くらいは続いていたかなぁ。
いつの間にか泣かなくなっていた感じです。
いっけん夜泣きのように見えますが、夜泣きとは似て異なるもので、『夜驚症』と呼ばれているらしいと知ったのもその時です。

その夜驚症、ここしばらく、とんと発症(という言い方でいいのかしら)していなかったのですが、どうやら再発したみたいです。

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夜驚症ってどんな病気?

症状としては、夜泣きととてもよく似ています。
ですが、夜泣きが浅い眠りの時にあらわれるのに対し、夜驚症は深い眠りの時にあらわれます
深く眠っている時なので、部屋の電気をつけたり、声をかけたりしてもなかなか目を覚ましません。
夜中に突然泣き叫んだり、起き上がったり、人によっては走りまわったりすることもあるようですが、起きたときに、本人は何も覚えていないというのも特徴のようです
症状がよく見られるのは3歳から6歳ごろで、成長とともに治っていく例がほとんどとのこと。

はっきりとした原因はわかっていませんが、現在のところ、脳の発達に関係しているのではないかと言われているようです。

長女はどんな症状が出ているのか

さて、わが家の長女ですが、夜驚症の子に見られるという行動の中では比較的おとなしい方と言えます。
大声で叫びながら、力いっぱい手足をばたつかせて暴れますが、言ってしまえばそれだけです。
突然起きあがったり、走り出したりすることはないので、長女の手足が届かない場所にいる限り、誰かが(具体的には主に弟が)ケガすることもありません。
長女はわたしと夫にはさまれて寝ているし、よっぽどのことがなければ弟が被害にあうこともないはず。
まぁ、大人は、長女のかかと落としを食らったところで大したことはないでしょう。…たぶん。

とはいえ、一つの部屋に布団を敷きつめて家族全員で寝ているし、そろそろ暑くなってきて、子どもたちは自由自在に転がっているので、万が一ということもあります。
夜驚症が早くおさまってくれるならそれにこしたことはないということで、対策をとることにしました。

夜驚症の原因は恐怖体験?

先ほどもお話ししましたが、夜驚症の原因として、脳の発達具合が関係しているのではないかとかんがえられています。
脳の発達が未熟なため、制御できない感情が、寝ている間に出てきてしまうのではないか、ということらしいです。

『恐怖』の感情が現れることが多いらしいですが、長女の場合は『怒り』の感情だったようです。
もともと寝言でもはっきりと滑舌よくしゃべる家系(自分のことはわかりませんが(笑)妹もそうでした)なので、どんな内容の夢を見ているかはだいたい把握できるんです。
普段は、おやつを弟と半分こしておいしいねと嬉しそうにしていたり、お友達とおもちゃの取り合いでけんかしていたりと、いたって平和な夢をみているのですが、最近はずーっと怒ってばかりいます。
内容としては、要約すれば「お母さんは弟ばっかりかわいがっててズルイ!」といったところでしょうか。
うーん。そう言われると心当たりがあるだけに、胸が痛いです。

ま、うちの話はともかく、『恐怖』にしろ『怒り』にしろ、過去の記憶の中から強く脳に刻み込まれた感情が発現しているのではないかと考えられているんです。
そこで、この子どもの記憶に強く刻み込まれてしまった『恐怖』なり『怒り』なりをやわらげてあげれば、夜驚症も少なからず治るのではないかというわけなのであります。

長女の『怒り』の原因を取り払ってみる

長女の場合は、「弟ばかりかわいがっててズルイ」という『怒り』の感情が原因と考えられるので、単純に考えれば「私もかわいがってもらってる」と長女自身が信じられればいいわけです。
もちろん、兄弟のうちどちらかだけが可愛いなんていうことはなく、どっちもものすごく可愛いわけですが、確かに最近は長女を叱ることが多かったです。
また、小学生ともなれば口も達者になって、ついつい大人気なく本気で怒ってしまうこともしばしば。
反省しています。

とはいえ、学校から帰ってきて、片付けもせずに遊んでいるのを叱らずにいられるわけもなく。
必要以上には怒らないことを心がけつつ、叱る回数を減らす作戦ではなく、寝る前に抱っこする作戦でいくことにしました。
かつて弟が生まれて、赤ちゃん返りしたときと同じ対処法ですね。

参考:上の子の赤ちゃん返り。解決できるのはお母さんの愛情だけ! − カラフルトイボックス

当然、長男は「ぼくも抱っこー!」と言って泣きましたが、「今はお姉ちゃんの番だから」と言って待たせました。

結果として、その夜から夜驚症の症状は出ていません。

夜驚症は治せるかもしれない

夜驚症は健康に影響がないからという理由で、特に治療が行われることはないようです。
症状が治まるまで、ただひたすら見守るだけです。
でも、いくら健康に影響はないと言っても、夜中に暴れることが毎日続けば、本人も家族も知らないうちに消耗してしまっているかもしれません
早くおさまってほしい、おさまらなくとも少しでも症状が軽減してくれたら…。
そんな切実な思いのお母さんはたくさんいると思います。

子どもの『恐怖』や『怒り』の原因を取り除いたからと言って、必ず治るというものではないのかもしれません。
でも、トイレを怖がる子どもに「大きくなったんだから、ひとりで行きな!」と突き放してから夜驚症の症状があらわれ、再びトイレに付き添うようになったらおさまったという事例もあるようです。
試してみる価値はあると思います。

まずはじっくり子どもの様子を観察して、子どもが怖いと思っていることや不満に思っていることを探ってみてください。

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