子供の熱が下がらない!それって、過度な厚着のせいかもしれません。

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風邪を引いたわが子も、ようやく熱が下がってきて一安心。
・・・と思ったら、熱が上がったり下がったりを何日も繰り返す。
あるいは、ずーっと微熱が続いてなかなか下がりきらない。

もちろん、なにかの病気がかくれているのかもしれません。
でも、ちゃんとお薬も飲んでいるし、お医者さんにも風邪だと言われている。
そんなときには、いちど着せすぎを疑ってみてください。

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そもそも子どもは大人よりも体温が高い。

うちの娘が1歳のころに何日も熱が続いたことがあり、その時、偶然話す機会のあった助産師さんに着せすぎを指摘されたことがありました。
当時は、暖房の入った部屋で厚手の長袖の肌着にトレーナー、裏起毛のズボンをはかせていました。夜は、裏起毛のパジャマ上下にスリーパーです。
熱だけでなく大量の鼻水も出ていたため、あったかくしておかないと、という親心でした。
が、助産師さんに「暖房の入った部屋なら長袖のTシャツ1枚で十分よ。夜、布団に入っててくれない?当たり前じゃない。そんなに着せてたら暑いにきまってるでしょ。汗でからだが冷えて、風邪が治らないのも当然よ」と一蹴されました。

目からでっかいウロコがとれた瞬間です。

それが本当なら、娘の風邪が治らないのは私が厚着させているせいということになります。
慌てて言われたとおり薄着にしたところ、なんとその日のうちに熱は下がり、翌朝には鼻水もほぼ治っていました。

余談ではありますが、パジャマも薄手のもの一枚にしてスリーパーもやめてみたところ、ちゃんと朝まで布団におさまっててくれるようになりました。

大きくなれば上手になってきますが、小さいうちは体温調節が上手にできません。
ましてや、自分で「暑いから1枚ぬごっかな」とかできないわけで、汗をかいて湿った服が冷えて風邪がぶり返すとかよくあることなんだそうです。
助産師さんによれば、もともと赤ちゃんは体温も高いので、大人が着ている枚数から1枚減らしたくらいを目安にするといいそうです。
手足は冷たくても、体の中心部分(おなかや背中)があたたかければ問題ないそうですよ。

薄着にすると体も丈夫になる。

そうはいっても、薄着させると子どもも寒いんじゃないかなって心配になりますよね。
私もそう思ってました。

でも、積極的に動くことで体はあたたまるから大丈夫なんだそうです。
むしろ薄着にして体をしっかり動かすことで、丈夫になるというメリットもあります。

このあたりのことは、いま娘が通っている保育園で実証済みです。

娘の保育園、幼児クラス(3歳児、4歳児、5歳児クラス)は真冬でも体調の悪い時以外は半袖半ズボンの体操服で過ごすことになっているのですが、そのルールができたのは最近のことなんだそうです。
以前の服装は完全に自由だったそうで、当時は厚手のセーターやトレーナーを着込んだ子がほとんどだったとか。
インフルエンザも流行していたし、風邪をひく子も多かったみたいです。
そこで、これはいかんとおもった園長が薄着化を推し進めて、いまの半袖半ズボンルールができたそうなんです。

ルールができた当時はまだ保育園に通っていなかったので、その時のことは知らないのですが、今は厚着をしている子は見かけません。
時々長袖やスパッツを履いている子もいますが、それも本当に薄手のもの。
しかもはだしです。靴下も不可なんです。

ですが、病気になる子はほとんどいません。
園長先生によると、薄着にしてから病気になる子が激減したんだそうです。
インフルエンザにかかる子なんて、毎年1桁です(全部で150人の保育園です)。
すごい効果ですよね。

もちろん、必要以上に薄着をさせるのもよくないですが、必要以上に厚着させることも病気の原因になってしまうことがあります。
まだ自分の気持ちが口に出せないうちは、ちょうどいいところを見つけてあげるのも大変ですが、こどもの体調管理のためにも気をつけていきたいところです。

住んでいる地域によって気温差もあるので、一概には言えないのですが、大人の着ている枚数−1枚 を目安に、赤ちゃんにとってちょうどいいところを見つけてあげてくださいね。

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